特定非営利活動法人フードバンク福岡 フードバンクのメリット | 特定非営利活動法人フードバンク福岡

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フードバンクのメリット

食品を受取る側のメリット

1.食費の節約

フードバンクの食品で福祉施設や団体の「食」の部分で支援できれば、浮いた費用を本来の活動に回せます。児童養護施設では、本や遊具、学費などのあてることが出来ます。母子支援施設では各家庭の食卓が豊かになるだけでなく、浮いたお金を貯蓄に回すことで自立支援につなげられます。

2.心身の充足感

人間はおなかがすいていると、物事に集中できず、勉強やいろんな面で弊害が出てきます。まずおなかを満たすことが重要です。フードバンクの食品によって、おなかを満たすことが出来れば子供たちの心身の充足感が得られ、集中力が増すことが出来ます。

3.食育の面

フードバンク活動を通じて、いろんな人たちに食の大切さが伝えられ、食の楽しさと食べ物を大切にする心が養われます。

食品を受取る側のメリット



食品を提供する企業側のメリット

1.廃棄コスト・環境負荷の削減

企業は廃棄コストを削減できます。廃棄する場合、運搬費や処理費がかかる上、リサイクルする場合は分別の手間もかかります。フードバンクを利用することでこれらの手間や費用を削減することが出来ます。また食品を捨てなければCO2を排出せず、地球温暖化防止にも役立ちます。

2.従業員のモティベーションアップ

食品は人に食べてもらうためにつくられます。まだ食べられる食品を捨てることなくフードバンクに寄付することで、従業員に社会に役立っているという意識が生まれ、自分の会社に対して誇りを持つことが出来ます。

3.社会貢献活動の実施

社会貢献として、CSR活動に積極的に取り組む企業であることをアピールすることが出来ます。

食品を提供する企業側のメリット



行政のメリット

1.食品廃棄物の削減

まだ食べられる食品をフードバンクを通じて活用することにより、食品廃棄物の削減に繋がり、環境負荷低減の効果が期待されます。また自治体が持っている賞味期限が迫った備蓄食品を入れ替える際に廃棄せず、寄付に回せば行政自身で食品廃棄物の削減をすることが出来ます。

2.財政負担の軽減

フードバンクによる食糧支援によって、「食べる」ことが保障され、生命が維持されれば、生活保護受給者や生活困窮者らの就労支援につながる可能性も生まれます。余剰食品を福祉に活用し、困窮者支援することは福祉予算の削減にもなり、国全体が潤う事につながります。

3.地域活性化

生活困窮者に限らず、高齢者を地域全体で支えることも重要です。ボランティアに参加してもらい、フードバンクのシステムを利用して地域を元気にすることで、行政と民間の連携による「生活保護でないセーフティーネット」の可能性も生まれます。

行政のメリット




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